やってはいけないことするの何で?
- 守 柏木
- 6月28日
- 読了時間: 3分
うちの子供は最近、物を隠します。
隠して楽しんでいる様です。
とっても楽しそうですが、
こっちは困っています。
でも、これうかつに注意を
出来ないんですよね。
隠さないで!
何で隠すの!
ダメでしょ!
って言ったとしたら
どうなるのかですね。
どう思いますか?
余計にエスカレートするでしょう。
なぜなら、怒ることによって
余計に、その行為が記憶に残るからです。
すっごく怒れば
無くなるかもしれませんが
それは、恐怖が裏付けとなって
やめるという事ですので
結果、怒られたからやめたので
どうして隠してはいけないのかという
意味がわからないままやめた
という事になりますので
またほとぼりが冷める頃
やり始めるでしょう。
ではこの原理をどう希釈する?
私が思うには、理性が知性に
追いついていないだけのことで
すから、やってはいけないことを
認知できるまでは成長が
必要となります。
そのカギは成長速度をどう
早めるかという事になるわけですが
それは、ただ教えても無理かと思います。
気付かなくてはいけないからです。
では気付くためにはどうすればよいか
ですが、
考え方はいろいろあると思いますが
私は、悲しみを視覚や聴覚から
感じ取ってもらうようにしています。
ただこの場合の聴覚は
隠してよかったけ?という一声と
人間の悲しい声、つまり泣き声です。
その姿を見た子供はどうでしょう?
何らかしら、悲しんでる姿が
わかれば、何か違うのか?
と考えていくと思います。
他の方法としては
隠したものを
「困るなー」とか、
「知ってるでしょ?」
「隠したもの持ってきてよ」
刺激にならない言葉でさりげなく
聞くようにして、持ってきてくれた時
上書きするのです。
その上書きとは
「持ってきてくれてありがとう」
「良く知ってるね」
「助かる」
など、褒めるようにしています。
そうすれば、隠したものは
早く見つけることができます。
ただし、これは対策論であり
上書きは場合によっては
いたずらを助長することもあるので
臨機応変ですよ。
目線を絶対にあわさない
というのも
段階を追ってしていますが
子供にとって怒られることよりも
目線を合わされにことほど辛い
ことはありませんね。
つまりは、端的にいつと
脳の知性をつかさどる新皮質
に訴えてもどうにもならなくて
旧皮質つまりは
喜怒哀楽をつかさどる原始的な
脳へ刺激を入れないといけない
という事と解釈しています。
ただし、認知があると判断できた
時は
・今日は疲れたかな⤵
・お腹すいたかな⤵
・友達と喧嘩したかな⤵
・学校で嫌なことあった⤵
・遊べなかった⤵
・勉強できなかった⤵
など、脳のなかの引き出しを
開いてあげると良いかなと思って
います。
必ず語尾は下げるようにもしています。
なぜなら、語尾を上げると
子供は聞かれてると思うから
余計に考えなくなるから
引き出しを開こうとしませんね。
まー
色々ありますが、
まずは、子供は悪くありませんので
環境を整えていきましょうね。
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