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信頼関係の重要性について

執筆者の写真: 守 柏木守 柏木

信頼関係と一口にいっても

ものすごーい

深い意味がありますね!


子供が療育過程をフローにしてみると

少し短絡的にはなりますが

こんな感じだと思うんです。


①予告で行動できる力

    ↓

②待つことで自分を築く力

    ↓

③行為の動機を確認する力

    ↓

④気づきが実践できる力

    ↓

⑤他者との折り合いをつける

    ↓

⑥相手の発言を受容できる


この⑥の時に最も信頼関係が

必要だと思うんです。

発言されるという事は

場合によれば否定される

ということにもなるわけです。

「あなたのそれは違いますよ」

「君のその行動は良くないよ」

みたいな感じの時、療育において

絶対的な信頼関係がないと

できないことなのです。


例)

宿題はしないの?

「面倒くさい」から諦める?

今日も自分の心のささやきに

惑わされるの?

少しでも宿題をしてベスト

を尽くすんだったよね!

ささやきを聞き入れる?

それとも、

ささやきを気にしないで

勇気を出して頑張る?


というような感じまで

言えるためには相当の信頼関係

が必要になるんですね。


ですから、ココチムでは

上記のフローの⑥になる段階

までは心の声をしっかり聞いて

本当に大丈夫だと思ったときに

そうです、信頼関係が完璧に

なったとき、始めて否定を使

うことが許されると思って

ますね。




 
 
 

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