top of page
執筆者の写真守 柏木

改めて認知について

認知というのは以前

「認知」と「非認知」

の2つがあると紹介しましたが


私たちが日常で使う「認知」も

客観的に証明できるもの

であることには変わり有りませんが

数値化しにくいものもありますね。


一般的には認知とは

理解・判断・論理を指しますね。


少し深堀しますね^^;

認知は「自動思考」から始まります。

出来事があったときに瞬間的に

頭に浮かぶ考えやイメージですね。


例えばリンゴを見たとき

自動的にリンゴと思えます。

赤くて丸くて・・・と

考えたりはしませんね♪


でも、この自動思考がイタズラ

すると認知が歪んでしまうんです。


例えば

・こうずべき

・きめつけ

・物事を白か黒かで判断

・根拠もないのに悲観的

・悲観を信じ込んでしまう・・・

ほかにもいろいろありますが

簡単に言うと癖ですね。


もちろん、誰にでも癖はあります

からいけないという事ではなくて

その癖が自分を苦しませてしまう

のが問題となりますね。


例えば

①少し遠くを知人がいて、

 挨拶したが何も言わず通り過ぎた。

⇒②無視された。私は嫌われている。

⇒③不安・悲しい

  次に会っても挨拶しない… 

⇒④胸がザワザワ

と決めつけてしまうと問題となる

癖ですよね。


ではどうするの?

その癖も大切にしながら

他の考え方もあるんじゃないかなー

とか自分もあいさつしたのに

また挨拶されたことなかったーとか

認知を上書きしたり、

新しい認知を作ることが大切ですね。


確かに、癖なので文面でいうほど

簡単に解消できませんよ^^;



でも先日も言ったように

繰り返しなんです。


正確には可塑性といいます。


私の娘も繰り返しが

当たり前のようになっていますが

今では丁寧に対応していいますね♪


特性があれば尚更ですね^^

楽しく頑張りましょう♪




閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示

特性の考え方について

皆さん、子供に対して 色々な悩みがあると思いますが それは端的にいうと、 親御さんと子どもさんの 問題点ですね。短絡的ですが^^; 具体例には置いときまして ちょっと、本質を考えて 見たいな、と思います。 重要なのは問題となる事柄を しっかり理解できているか...

気乗りしない

特性を持つ子ども達に 結構多いのですが 「気乗りしない」 例えば ・学校に行きたくない ・外出をしたくない ・放デイに行きたくない など、シチュエーションは いろいろですね。 このことを考えるには2つの 視点が大切かと思いますね。 1つ目はその前に何があったのか...

全部はかだつけられなかった

前回の続きですが 親御さんがかだつけの指示をだしました。 「玩具はもとのおもちゃ箱 へしまって下さい」 指示の結果かだつけが半分だった。 この結果を良いとしますか? それとも全部かだつけてもらいますか? 答えは、半分でも良いになります。 その根拠は、シェ―ピングや25%...

Comments


bottom of page