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内容

Fun & Creativity

学習障害

聞く・話す読む・ 書く計算するに困難がある。

聞く・話すの学習障害は一般的に授業で先生の話を聞いて理解することが難しく学習全般に遅れが生じやすい。聞く力に弱さがある子供は話すことにも困難を持ちやすく、対人関係や集団行動の面にも難しさが出てきます。(口頭障害​)
Approach
絵カードを読んだり、絵本で視覚的要素を取り入れながら理解をしやすい読み聞かせをします。                    
 
読む・書くの学習障害は会話にあまり問題はありませんが読み書きをとても苦手とする特徴があります(読み書き障害)
Approach
読み書きのどちらにより多く問題があるのか焦点を定め、それによって塗り絵をしたり点から点に線を引いたり絵を見て単語の読み書きをしたり一行づつ文章を読んだりしていきます。漢字などは意味づけをしながら覚えてきます。 
 
計算するの学習障害は暗算ができない、数や量の理解や関係の理解を苦手とすることから、図形や分数、少数、比例関係がわからないなど、文章問題が解けないといった特徴までいろいろあります。
Approach
短期記憶をサポートする形で紙に書いて計算したり物や図を使って説明し長期記憶に出来るようにアプローチしていきます。

多動・不注意

多動・衝動性症状不注意のどちらか一方がみられるもの。

多動・衝動性優勢型低年齢層
多動症状
・移動性多動           
 座っていられなくて動き回る
・非移動性多動
 絶えず体を動かしている
  高学年になると目立たなく
  なる傾向がある。
衝動性症状
・相手の話が終わる前に話
    し出してしまう
・順番が待てない
・他人にちょっかいをだす
・せっかち、でしゃばり
Approach
感覚統合療法といってモーションが大きな感覚を自由に思いのまま体験して感覚を体に入力していく。落ち着いてきたら順番で他人の動きを見ながら動作や行為を実践していく。

不注意優勢型
・注意転動
 周囲の物事に気を取られ大事  
      なことを忘れる
・注意集中↓
 何回見てもミスがある   
・注意配分↓
 集団作業時に自分の興味に気 
   が向いてしまう

・課題困難
 順序立てて課題ができず最後
      
までできない
Approach
日常生活においてなんでも小刻みにわかり易く一つの行為を細分化するかかわり方の練習。
折り紙などで手先の感覚を磨きながら楽しく折り方を覚えていく。学習障害合併時は学習プログラムも並行しながら褒めながら無理のないように実践していく。
混合型
上記の2つが混在するもの。
Approach
どちらの症状が強いか判断し、不注意型か多動衝動型アプローチかの判断をし実践する。

​自閉症スペクトラム

社会性の障害コミュニケーションの問題想像力に関する障害

社会性の障害は視線を合わせないや人を避けるや感情を共有しにくいが一般的で集団で行動するのが苦手です。
Approach
興味のある学習や活動を通して信頼をすることの意味や安心感を育む。

コミュニケーションの障害は非言語性・非言語性コミュニケ―ションがあります。
Approach
言語性でより障害が強いとされており言葉を話して伝えることの障害が目立ちます。聞くより書いたものを見せた方が伝わりやすい傾向にあるためジェスチャーのほか、文字カード、絵カード、写真、実物などでコミュニケーションの練習をします。

想像力の障害先の見通しがたてられない、そのため不安が強い、慣れない環境は苦手。
社会性とも関係しますが、人の気持ちが察知しにくい、遊びではごっこが苦手などがあります。興味・活動の幅がせまい、こだわりが強いこと・自分の思い通りにしたがることも関係していきます。
Approach
学習を通して抽象的な言い方を避け、はっきり具体的な伝え方をして見通しを持てるように支援することで興味・活動の幅を広げられるように支援する。ただし、幅を広げることよりも突き詰めることの方が自立できることもあるため特性を見極めて支援をする。
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